楽天ANAマイレージクラブカード とは
楽天ANAマイレージクラブカードは、楽天カードの機能にANAマイレージクラブの機能を追加した多機能型クレジットカードです。楽天ポイントとANAマイルの両方を貯めることができ、旅行好きや楽天ユーザーにとって魅力的な1枚です。
楽天ANAマイレージクラブカードは、楽天カードと全日空(ANA)が提携して提供しているクレジットカードで、日常の買い物から空の旅まで、さまざまな場面で特典を享受できるのが魅力です。楽天ANAマイレージクラブカードは、1枚で「ANAマイレージクラブ会員証」、「クレジットカード(楽天カード)」、「楽天Edy(電子マネー)」、「楽天ポイントカード」の4つの機能を備えています。
楽天ANAマイレージクラブカード の基本情報
カード名称 | 楽天ANAマイレージクラブカード |
国際ブランド | VISA・Mastercard・JCB |
年会費 |
・初年度無料 ・2年目以降、年1回の利用で年会費550円(税込)が無料。 |
家族カード | 年会費無料。発行可能枚数最大2枚。 |
ETCカード |
年会費550円(税込) ・楽天会員ランクがプラチナ以上で年会費無料。 ・楽天ANAマイレージクラブカード1枚につき1枚のみ発行可能。 |
ポイント・ 還元率 |
・基本還元率1.0%(楽天ポイント) |
国内旅行保険 | 付帯無し |
海外旅行保険 | 利用付帯 |
その他補償 | ショッピング保険 |
その他優待 |
・楽天カード会員専用特典 ・その他 |
楽天ANAマイレージクラブカード のメリット
楽天ANAマイレージクラブカードは年会費が実質無料
楽天ANAマイレージクラブカードは年1回の利用で翌年度の年会費が無料になるため、実質年会費無料となります。年会費というコストを抑えつつ、ANAマイルや楽天ポイントを貯められることが魅力です。
楽天Edy機能が無料でカードに付帯
通常の楽天カードでは、Edy機能をつける場合には、別途発行手数料330円(税込み)が必要ですが、楽天ANAマイレージクラブカードには無料で付帯。電子マネーとしても活用できます。
海外旅行傷害保険(利用付帯)
楽天ANAマイレージクラブカードは海外旅行傷害保険が利用付帯です。一般カードクラスのクレジットカードで年会費無料のクレジットカードには旅行傷害保険の付帯が非常に少なくなってきている現状、利用付帯ではありますが万が一に備え保有したいクレジットカードです。
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万 |
障害治療費用 | 200万 |
疾病治療費用 | 200万 |
賠償責任 | 3,000万(免責なし・1事故の限度額) |
救援者費用 | 200万円(年間限度額) |
楽天ANAマイレージクラブカード のデメリット
フライトボーナスマイルが無い
ANAを冠したクレジットカードですが、「ANAカード」には有る「搭乗ボーナス」「継続ボーナス」「区間ボーナス」などが無いため、飛行機の利用で得られるマイルは基本マイルのみで、やや物足りなさがあります。
年1回利用しないと年会費発生する
年1度も使わないと550円の年会費が発生するため、利用状況によっては無駄なコストになる可能性があります 。
「楽天カード」からの切り替え時に手数料が必要
通常の楽天カードから切替える際は1,100円(税込)の手数料が発生します。
楽天ANAマイレージクラブカード まとめ
楽天ANAマイレージクラブカードは、楽天カードの利便性とANAマイルを気軽に始められるバランス型カードです。メリットとしては、年会費実質無料・多機能性・旅行保険・安・入会キャンペーンなどが挙げられます。
一方、デメリットとしては、フライトボーナスがない、・ANAマイル還元率0.5%・年1回利用義務・切替手数料が発生などがあります。
「楽天経済圏を主戦場にしマイルも貯めたい」という使い方には非常にマッチしますが、「がっつりマイルを貯めて特典旅行を狙いたい」人には物足りなく感じるでしょう。
カード選びは、ご自身の利用シーンや優先するポイントどれかを軸にすると、一番納得のいく1枚が見つかるはずです。最後まで投稿を読んでいただきありがとうございます。クレジットカード選択の一助になれば幸いです。